ご存知ですか?溶接の歴史

私たち樹鋼業は広島県福山市にて、溶接のお仕事や鍛冶工事といった業務を始めとして、幅広い業務を取り扱っております。
多くの業務を取り扱っている当社ですが、その中でも中心となっているお仕事が溶接のお仕事です。

製造業では幅広く活用されている溶接の技術ですが、いつ頃から溶接を行うようになったのでしょうか。
今回は溶接の歴史についてご紹介していきたいと思います。

溶接の技術が使用されたはじめたのは紀元前4000年頃のエジプト文明の時代と考えられております。
当時は金属同士をハンマーで叩きつけることによって接合するなど原始的な方法がとられておりました。

私たちが一般的に「溶接」と聞いて想像するような、火花を散らして作業を行う技術が登場したのは最初の溶接の技術が登場してから5000年ほど経った19世紀初頭。
産業革命の時代です。

現在でも使用されるアーク溶接の技術がイギリスにて開発され、100年ほどの年月をかけてアメリカやソ連でアーク溶接が形となりました。
日本で普及したのは1900年代前半に造船が盛んに行われるようになったことをきっかけに広く普及したと考えられています。

このように深い歴史のある溶接。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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