ガス溶接の手順を覚えておこう!
福山市を拠点に溶接業務を行っている樹鋼業です。
弊社はガス溶接を使った作業がとても多くなっています。
そこで、ガス溶接の手順について簡単に解説します。
ガス溶接はガスボンベにガスが充填されていることを確認するところから始まります。
そして、ガスボンベには調整器が取り付けられています。
そこにガスの排出量やガスの残量などを確認することができます。
調整した量でガスが噴出できるか確認し、ガスボンベの準備は終わります。
次に溶接作業の準備を進めます。
ガス溶接でも火花が飛び散りますので防護服や遮光サングラスを着用し、安全を期して作業を進めます。
次に酸素ボンベを用意します。
酸素ボンベは火の大きさを調整したり、加熱性を高める時に役立つものです。
ガスボンベの準備、酸素ボンベの準備が終わったらいよいよ溶接作業です。
接合したい金属部品をセットし、トーチへの点火が終わったら、接合部を溶融し、固定していきます。
そして溶接作業が終わったら消火します。
酸素ボンベとガスボンベのバルブを閉め、業務完了となります。
ここまで一連の流れを作業員の方にお任せしています。
未経験からでも始められるお仕事ですのでお気軽にお問い合わせください。